10月中旬頃にXREAからエックスサーバーにサーバーを移転しました。
格安のXREAでサイトが重くなり定番のような移転先ですが、エックスサーバー移転後のサイト表示速度について見ていきたいと思います。
まずはGoogle Analyticsで、
行動>サイトの速度>サマリーを見てみます。
(画像のキャプチャを貼りたかったのですが、AdSenseの規約違反になるらしいので、適当な図でイメージをお伝えします。)
読み込み速度に大きな差はないように見えますね。
というか、移転後に突出して遅い時がありますが、これはおそらくユーザー側の回線速度の問題なのでスルーしてください。(国別で見てみたら中国からのアクセスが読み込みに時間がかかっていたようです)
なんだサーバー変えたのに大して変わらないじゃん
と思うのは少し待ってください。
見ていただきたいのは、「サーバーの平均応答時間」です。
グラフの表示を切り替えてみると、
一目瞭然ですね。
移転前1.03秒で移転後0.12秒だと数字的には1秒程度で大したことないようにも見えますが、数字はあくまで月平均なので、日中のピークタイムなんかは時間平均で12秒待ちの時もあり、かなりストレスの溜まる状態になっていました。(移転後は時間平均を見ても4秒弱が月に1回ある程度)
移転前は、ページが表示されるまでに体感で数秒間、真っ白な画面を見ていましたが、移転後は、ほぼ1秒未満で画面が表示されるようになりました。
読み込み開始が早くなったので、真っ白な画面で待たされる時間が減り、ユーザー体験としては、ある程度マシになったと思います。
Google Analyticsを入れると、サイトの表示速度が取得できますし、改善方法も案内してくれるので、自分のサイトの表示が遅くなっていないか、是非チェックしてみてください。
まとめ
Analyticsでサーバーの平均応答時間を確認して速度が遅くなってきたら、サーバーの変更を検討してみてください。
アクセス数やサイトの運営方針によるので一概には言えませんが、個人的には月の平均応答時間が1秒前後になってきたらデッドラインだと思います。
今回移転したサーバーは、エックスサーバーのX10プラン(月額1,000円)です。
http://www.xserver.ne.jp/
こちらの記事は、レンタルサーバー Advent Calendar 2015 20日目に書かせていただきました。
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