結婚相手と出会う方法
まずはどんな相手と付き合いたいのかをイメージする。
と、いいたいところですが、イメージはしてもしなくてもいいです。
ただ、自分が一緒にいて楽しいと思える異性が居るであろう所に行くこと。
なんでもいいと思います。
仕事、バイト。
英会話教室。
地域のイベント(ボランティアでも何でも)。
スキューバーダイビング。
チャットができるオンラインゲーム。
好きな趣味のイベントやオフ会。
定期的に同じメンバーが顔を合わせる場所の方が「出会い」になる可能性が上がります。
運命的な出会いとして「一人旅」なんかも、旅先での出会いに警戒しすぎなければ可能性はありますが、やや上級者向け。
ただ少なくとも、今現在出会いがないと思っているのであれば、家と会社の往復だけではなく、何かしら行動範囲を広げる事が重要です。出会いが発生する可能性が高まります。
否定するわけではありませんが、合コンや街コンなどは皆が出会うことを目的にしている分、まずは表面的なステータスに意識がいってしまい、内面を見ようとする意識が低くなりがちです。
いわゆる男ウケする格好、女ウケする格好をするのは表面上はいいかもしれませんが、それで本当に自分にとって良い出会いがあるかよく考えたほうがいいでしょう。
お互いが恋愛モードで接しているので、とりあえず付き合うことはできるかもしれませんが、長続きしないケースも多いと思います。(裏付けるデータはありませんが)どこかの婚活サービスは3回会ったら成約率にカウントされると聞いたことがあるので、実際に付き合ったり結婚までの確率は、発表されている数字よりもだいぶ下のはずです。
どこであろうと、出会えるかどうかは運次第なところが大きいので、意識せずに恋人のいない時間を楽しむくらいの気持ちで生活している方が、意外といい人と巡り会えたりもします。
いいなと思う人がいたら誘う
上記の出会いの場で「いいな」と思う人がいたら、必ず行動に移しましょう。
相手との関係性にもよりますが、まずは「誘う」ことが絶対条件です。
まだデートするような間柄では無ければ複数人を誘って遊びに行ってもいいですが、できれば二人で何処かに行けると進展が早いと思います。
# 食事の場合
「あの◯◯って店に興味があるんだけど、行ってみませんか?」
「めっちゃ安いワインバーがあって日曜に行こうと思ってるんだけど、一緒に行かない?」# イベントの場合
「◯日に◯◯って展示会があるんだけど、興味があればいかが?」
「◯◯ってイベントおもしろいかな?一緒に行ってみません?」
といった感じで、最初は食事やイベントを目的に置いて誘うのがいいです。
初めて二人きりで出かけるのは、自分にとっても相手にとってもそれなりに緊張がはいります。
そこで、「何をしに行くのか」を明確にして誘われれば、誘いに乗りやすくもあり、断りやすくもなります。
折角誘っているのに断られたら元も子もないと思うかもしれませんが、「不明瞭な誘い方」は相手にストレスを感じさせて、その後の連絡にもいい印象をあたえづらくなります。
例えば「今度遊びに行きませんか?」と誘われても、相手は(何処へ?何をしに?何時間くらい?)と考え、困った挙句、「そうですね、機会があればいきましょう」となんの進展もない返事を返してしまったりします。
逆に「◯月◯日に◯◯に行こうと思ってるんだけど一緒にいかがですか?」であれば、興味が無くてもスケジュールが合わなくても「その日は予定が…」と断りやすいので、変なストレスをあたえずに済みます。そして、興味があって誘いを受けようとしたら、「行きたいです」と一言返せば、約束が成立します。
断られても、単にスケジュールが合わなかったと思って、何度か誘ってみましょう。(毎週誘ったりしたら変なプレッシャーを掛けるのでだめですよ!)
3~5回程誘ってすべて断られたら脈なし。相手が自分のことを悪く思っていない場合は、大体は何度か断った時に、「(曜日・時間)なら空いている事が多いんだけど・・・」と言ってくると思います。その日程すら合わせられない場合は、縁がなかったと思い諦めるか、自分又は相手の生活パターンが変わった時にまた声をかけるかしましょう。
何度か二人で遊びに行き関係を深める
一度、一緒に遊びに行けば後は相性次第です。
少なくとも3ヶ月に1回程度は一緒に出かけるようにしてみましょう。
よく巷では、3回目のデートで何もなければ脈なしと言われていますが、そんなのは人によるとしか言えません。
一時的な恋人を見つけたいだけならそれでもいいですが、結婚を意識するのであれば回数なんて気にしないでください。
初回で何かあっても、逆に1年以上遊びに行ったのに何もなくても構いません。
一緒にいて楽しいと思えるなら何度でも遊びに行ってください。
何度遊びに行っても楽しい、この人とずっと一緒に入れたら楽しそうだな。
例え付き合っていなくても、そう思えたら結婚を視野に入れてもいいでしょう。
会えない間苦しい、早く会いたい。
そう思えたら恋です。
(もちろん個人差はあるでしょう)
大人の恋だからこそ明確に
恋愛には誠実さが何よりも大事だと考えています。
自分の気持ちが明確になったら、どんな言葉でも構いませんが「好きです、付き合ってください」と必ず伝えてください。
一緒に何度も遊びに行く間柄であれば、相手も少なからずあなたのことを想っているはずです。
あなたのことを恋愛対象として見ていなくても、誠実に返事を返してくれるでしょう。
ですが、世の中には誠実な人間だけではありません。
相手が遊びで二股をかけていたり、不倫だったり、そういう場合もあるでしょう。
「好きです」だけだと、「好きだよ」と返されてごまかされる場合もあります。
「付き合ってください」と言って有耶無耶にされたら、少し怪しんだほうがいいかもしれません。
「結婚を前提に」と付けるとより心構えが明確になっていいと思います。
世の中には不倫なのにプロポーズをしてきたり、ナチュラルに人を騙す、不都合なことを隠す人も大勢いるので、なんとなく怪しいという直感があれば、少し相手の行動を気にするようにすることも必要かもしれません。(恋は盲目なので大抵は気づかないものですが)
こちらが相手のことを好いていても、相手が不誠実だとわかったら、付き合った後であろうがその人は諦めてください。不幸しか待っていません。そんな人に人生を預ける必要はありません。時間の無駄です。
相手が誠実な人間であれば、「結婚を前提に」の部分で、「結婚は考えられない」と言って断られるかもしれません。
結婚に対して人の考えは千差万別です。
今まで築いてきた二人の関係があれば、なぜ結婚を考えられないのか話し合うのもいいでしょう。
あまり会話したことがない人への告白
よくある恋愛ベタな方の失敗談として、「あまり話したこともないけど憧れの人に告白したら振られた」的なケースを耳にしますが、相手はあなたのことを知らないので断られて当然です。
恋愛を営業に例えるのは好きではないですが、突然「契約書にサインしてください」と言っているようなものです。
ただし告白するというのは相手の印象にも強く残るもので、相手も「突然でよく知らない人だから断ってしまったけど、ちょっと気になるな…」と思っている可能性もあります(あくまで可能性ですよ)。
上級者向けですが、一度告白して(断られて)から「この間は突然すみませんでした、お付き合いとかは気にせず食事でも行きませんか」と普通に誘い、何度か会ってからもう一度告白すると意外と受け入れらることも多いようです。
相手が明らかに嫌がっている場合は付きまといになってしまうので、素直に諦めましょう。
恋人になったら恋愛を楽しみましょう
デートしたり、旅行に行ったり楽しみましょう。
結婚を前提に付き合っているのだからといって、結婚したい雰囲気を押し出すのはよくありません。「いつになったら結婚するの」と聞くのは最悪です。
もし、そう言いたくなったら男女関係なく「結婚してください」と自分から言いましょう。
答えはYesかNoではないかもしれませんが、あなたが好きになった人であれば、真面目に考えて答えてくれるでしょう。
結婚は紙一枚、結婚式は一プロジェクト、その後の結婚生活が人生
結婚すれば幸せになれるわけではありません。
独身でも幸せな人はたくさんいます。
社会の価値観に振り回されずに、自分の人生を歩んでください。
こちらの記事は、彼氏彼女(嫁夫)の作り方 Advent Calendar 2016 20日目に書かせていただきました。
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